加齢男性性腺機能低下症候群

「LOW症候群」という言葉を知っていますか?加齢男性性腺機能低下症候群ともいいます。
簡単にいえば男性の更年期障害のことです。
女性に更年期障害があることは、皆さんもご存じだと思います。いまこの文章を読んでいる方の中にも経験された方もいるのではないでしょうか。

男性の更年期障害については今まであまり知られていなかったのですが、最近の研究では女性とほぼ同じ更年期障害が存在することがわかってきました。
女性の更年期障害の症状については皆さんもご存じでしょう。

男性に更年期障害が起きると「元気がなくなった」「仕事がしたくない・会社にゆきたくない」と感じるようになります。
もう少し詳しく症状をみてみましょう。
精神的には
健康感減少
不安感
イライラ
うつ傾向
眠れなくなる
意欲低下
集中力・記憶力低下
性欲減退
身体的には
筋力低下・筋肉痛
疲労感
火照り・発汗異常
頭痛・めまい・耳鳴り
性機能低下
「朝立ち」がなくなる
頻尿
などが起こります。
なかでもEDは男性特有の症状だと思います。
50代後半の日本人男性の半分が、完全なEDかその予備群だというデータもあるそうです。
EDは血管の老化がその原因の一つです。
加齢によって動脈硬化が進むと心筋梗塞や脳梗塞など生活習慣病が起きます。EDはこれら生活習慣病の初期に男性におこる症状ともいわれています。
男性では性への関心は40代から低下します。早い方はこの時期からEDが起こってきます。
この時期に早く治療をしておくことが大切になります。
有効な治療法として「PDE5阻害剤」という薬があります。「性生活」がうまくゆかないというストレスから早く解放された方が精神的にも肉体的にもよい方向で生活が送れます。