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渋谷区幡ヶ谷の慢性疼痛、不定愁訴の改善なら
笹幡クリニック

笹幡クリニックの診療について

なかなか治らない慢性の疼痛・肩こり・原因のわからない不定愁訴にペインクリニック・漢方医学の力で治療します。何処に行っても「気のせいでしょ」とか「しばらく様子を見ましょう」といわれ症状を解決できないで困っている方・治療に満足していない方に向き合います。

じっくりと時間をかけて診察いたします。

現在臨時に休診することが多くなっております。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。

 

患者様へのご案内

          

▪️明細書について
当院では療養担当規則に則り明細書については無料で発行しております。
 
▪️一般名での処方について
後発医薬品のあるお薬については、患者様にご説明の上、商品名ではなく有効成分の名称(一般名)で処方する場合があります。
 
▪️医療情報の活用について
質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から得られる情報を活用して診療を行うためのシステムを構築中です。
 

漢方薬治療で出来る事

整形外科に限った私の印象ですが、今の西洋医学で約8割の患者様は良くなってゆきます。それだけの力が現代の西洋医学にはあります。

残る約2割の患者様は西洋医学では改善が得られません。と言うか満足していません。

治らない、満足できない患者様はドクターショッピングを繰り返して長い年月辛い思いをしていることになります。

旧・平沼整形外科クリニックではこのような患者に漢方薬での治療をおこなってききました。

西洋医学で見放された患者様には漢方薬での治療があります。痛みなどが改善せず困った患者様には一度漢方薬での治療を試してください。

もちろん、わたしが漢方薬治療を行なっても7割程度の患者様しか症状が改善しません。限界があります。

それでも西洋医学でも治らない患者様の70%に漢方薬での改善が期待出来ることご理解下さい。

もちろん西洋医学の治療も一緒にしてかまいません。私が処方できる範囲の西洋薬もお出しします。

どの医療機関でもはっきりとした改善が無く、辛い思いをされている方こそ受診していただきたいと思います。

肩こり、頭痛、治らない不定愁訴、いたみ、しびれでお困りの方は一度ご相談ください。

新型コロナウイルス感染の慢性化した後遺症やコロナワクチン接種後の副反応でお悩みの方は御相談ください。

 大後頭神経三叉神経症候群 1

慢性に経過する肩こりや頭痛患者様の中に

片側の目の奥が痛い
片側の顔面特に頬骨部の痛み
片側の特定の歯の痛み
鼻根部の痛み
耳介部後方の痛み、頚部痛

これらの痛みのある患者様は症状の部位によって眼科、耳鼻科、歯科などを受診します。
私がやっていた「肩こり外来」の患者様の中にもよく話を聞くと肩こりだけでなく目の奥の痛み、顔面の痛みなを訴える患者様は一定数います。さらに頸椎捻挫の患者様にも多数います。
目の奥の痛みで眼科で診察・検査しても原因がわからない
耳介部の痛みで耳鼻科で調べてもわからない
歯の痛みを歯科で調べても該当する歯には異常がない
などなど痛みがあるのに原因が特定できないと困ってしまいますね

大後頭神経三叉神経症候群 2

歯痛や顔面痛について月間保団連の2023年6月号に
井川雅子先生、山田和男先生が
「特発性口腔顔面痛」いわゆる非定型顔面痛/歯痛・舌痛
と題して解説しておられます。興味のある方は読んでみてください。
この中で
本疾患については40年前から症例報告が繰り返されてきたこと
歯学教育のなかでは取り上げられていなかったため、一般の歯科医師にはほとんど知られていないこと
を記載しておられます。
整形外科では頑固な肩こり、後頚部痛、後頭部痛などを訴える人の中に眼の奥の痛みや頬骨部の痛みを訴える方がいます。
交通外傷で頚部を痛めた方でよく経験します。あまり痛いようであれば眼科、耳鼻科で診てもらうようにアドバイスします。
 

首下がり現象

首下がり」
立っている時、座っている時に自然と首が前傾してしまう現象のことです。最初は意識して前を向うとすればまっすぐにも上を向くのも出来ますが、進行すると顎が胸についてしまい呼吸もしづらく、食べたものの飲み込みもしにくくなります。歩行する時も前方を向けず歩行が困難になります。軽度だと首・肩のコリや痛みがある程度で首下がりも目立たないですが、悪化すれば自然と首が前に傾いて行き、日常生活にかなりの支障となります。まだ軽症のうちにクリニックを受診して「首が下がって困る」と相談してくれれば早期に治療介入できます。

2023年4月27日 院長のコラムから

首下がり 2

外を歩いていれば時折り首が下がり背中も丸く見え、顔を地面に向けながら杖をついて歩いている高齢の人を見かけます。
歳をとったせいだと思ってしまい、特段気にかけずすれ違うことも多いのです。
整形外科に首が下がり挙げにくいと訴えて受診すると良いのですが、
首下がりの程度が軽く、初期の時期に自覚する首と肩のコリと痛みで受診すると見過ごされる可能性もあります。
一般的な肩と首のコリや痛みという症状だと整形外科や整体院に通っている人が多いと思います。診察、施術する先生が首下がり現象ではないかと気づいてくれればありがたいと思います。

2023年4月28日

 

首下がり 3

首下がり現象の原因はまず1番目に首を支えている筋肉が衰えてしまうためと考えられます。正常の人でも真っ直ぐに前を見るときには首の後方に存在する筋肉群が常に働いており、疲れてくれば自然と筋肉群が緩み首が前傾します。

この症状は朝方より夕方、筋肉が疲労してくるとひどくなることが多いようです。
さらに言えば首を支える筋肉が衰えるということは身体全体の筋肉に衰えがある可能性があります。体幹を支える筋肉も衰えてくれば左右どちらかに脊椎が傾いたり曲がったり(側湾)、背筋の衰えから背中が丸くなって(円背)しまいます。

座位や立位での体幹や顔の左右への傾きや、腹を前へ突き出し腰を反らす、背中が丸く後弯するなどの姿勢異常のチェックも「首下がり」を発見する上で大切です。

首下がり 4

首下がりを起こすことのある病気について関口の文献*から列記してみます。

 

●筋力低下をきたす疾患
重症筋無力症 多発筋炎 筋萎縮性側索硬化症 
筋ジストロフィー 甲状腺/副甲状腺機能低下症 etc.
まだたくさん書いてある

●錐体外路疾患 
パーキンソン病 多系統萎縮症 脊髄小脳変性症

 

以上のように年齢による筋力低下以外に多くの病気で首下がり現象が起きるようです。リハビリで筋力強化を図るとともに神経内科などで診察検査をしてゆくことが大事です。

*関口憲司:「首下がり症候群」への筋電図によるアプローチ〜体幹部の筋電図検査の重要性について

 臨床神経生理学 45巻4号  

 

会陰部の痛み、しびれ、違和感

当院のHPを訪れる方で会陰部のいたみ、しびれの記事をご覧になる方が毎日沢山いらっしゃいます。

会陰部痛の記事は2014年から今日までの長い間、毎日の閲覧数が常に上位に来ています。

その中には病院を受診したが原因がわからない、治療をしてもよくならない方が多数いるのではないかと思っています。

これからもう一度この症状について考えてみたいと思います。

会陰部の痛み、しびれ

陰部のいたみしびれでは婦人科や外科それに泌尿器科で生殖器、直腸、肛門、前立腺などに骨盤内病変が無いかを調べます。内科や整形外科で神経病変、それに皮膚科で診察します。

ここまで調べてゆくのには時間がかかりますが重大な病気がないか確認することは必要です。原因が判明するまでの間、疼痛を緩和する目的での漢方治療は可能です。

それでも原因がはっきりしないと対症的な治療か、ほかの科に回されてしまいます。最後には本人の精神的な問題とされることもあります。西洋医学臨床各科での精査で原因が特定できない原因と思われる疾患の治療をしても改善できない場合には漢方治療が役立つかもしれません。


会陰部痛の患者さんを診る時にチェックしている事

腹斜筋のトリガーポイントで鼠蹊部、陰嚢痛、外陰痛が起こることがあるそうです。トリガーポイントならその部位での局所麻酔薬の注射が効くかもしれないのでトリガーポイントがあるかを探すことは大切です。片側のトリガーポイントでも陰部全体に痛みが広がる場合もあるようです。このトリガーポイントには神経障害が混在しているかもしれません。鼠経ヘルニアの手術で腸骨鼠経神経を傷つけると陰部の知覚障害が起こる可能性がります。トリガーポイントが内側・概則の腹斜筋の間を走行する腸骨鼠径神経の障害であっても鼠蹊部痛が出る可能性も感がないといけません。漢方治療を考えるときは以下のことに留意して診察をしてゆきます。

●高齢者であれば腎虚がないかまず考えます。具体的には 多尿や頻尿がないかを確認します。腰痛、それに下半身のだるさ視力低下、耳鳴りなどの不調がないかを聞きます。爪が割れやすくなってきたなども大切な指標です。これらの症状を持っている場合腎虚の可能性があります。

次に冷え性ではないかを確認します。この場合自覚してない体の冷えをみつけることが大切になります。背中や手足に触れると冷たく無いかを確認します。体の冷えが痛みの原因になっていることは多く経験されていますので大切なことです。

●排便はどうか。長いこと便秘で困ってないか。便秘と下痢を繰り返す事は無いかを確認します。これは陰部神経痛患者様に多く経験されることなので大切です。

●「おけつ」の確認も大切です。

顔の皮膚にシミやクマがある  経血に血塊がある 口唇や舌が暗紫色であるなどが「おけつ」の患者様によくみられるのでチェックします。

●伴侶や子供の死などの心理的ストレスが無いかも確認します。
会陰部痛だけでなく慢性の痛みで長期間辛い思いをしているだけでもストレスになり、疼痛を悪化させていることが多く経験されます。

これらの情報をもとに漢方薬を処方してゆきます。

コロナウイルス感染症後の脱毛 2021年10月

コロナウイルスに感染した後髪の毛が抜けて薄くなったと訴える方がいます。厚労省のCOVID -19後遺障害に関する実態調査(中間報告)では入院した525名の患者様のうち、退院時に17名の方が脱毛を訴えています。 もともと急性熱性疾患に罹患した方には脱毛が起こることがあると言われています。自然に改善してゆくことも多いと聞いておりますのであまり心配なさらないほうが良いかもしれません。 上述の中間報告でも退院後半年経ちますと17名の方のうち7名は改善しています。さらに日数を重ねた結果が厚労省から報告された時またご報告します。

新型コロナウイルス感染症の後遺症状  post COVID 2021年6月

新型コロナウイルス感染症で初期の病状が改善した後も種々の愁訴で苦しんでいる人がいるそうです。

疲労感、息切れ、動悸、微熱、思考力の低下などなど結構つらい症状が続きます。

原因不明な倦怠感、体の痛みが続く病気の中に『筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群』というものがありコロナウイルス感染症に罹患した方の中にもこの病気を疑う人が多数います。

コロナ後遺症状の改善も手探りの中行われているものですが、漢方薬の治療は選択肢の中に入れても良いと思っています。

更年期症状がつらい方へ

コロナウイルス感染症が落ち付かないなか、気が付かないうちにストレスを貯めている方が増えています。更年期症状もストレスに左右されることがあります。

肩こり外来を受診した患者様の中には更年期症状で悩んでいる人が多く見受けられます。以下のような患者様でも漢方治療やプラセンタ注射は有効なことが多いので一度ご相談ください。

肩こりの解消とともにつらかった更年期症状が改善するかもしれません。

●更年期をむかえて色々な症状で悩んでいる方  

●婦人科でホルモン補充療法を受けていても更年期症状が改善しない方 

●婦人科で検査を受けてもホルモンバランスは正常といわれている方  それでも更年期症状が辛く困っている方

●検査で異常が指摘されていてホルモン補充療法を提案されているが乳がんのリスクが心配で医療に踏み切れない方

●乳がん、子宮がんと診断されホルモン補充療法を受けられない人

●脳卒中や心筋梗塞を起こしたことがある方

●血栓症の治療薬を飲んでいてホルモン補充療法を受けられない人

歯ぎしり、食いしばりは頭痛、肩こり、めまいの原因に

肩こりの起こる原因として「食いしばり」「歯ぎしり」を考えることは大切です。   

知らないうちに心と身体にのしかかるストレスが「食いしばり」「歯ぎしり」を悪化させていることも多く知られています。コロナ禍の今、肩こり、頭痛、めまいが悪化している人は要注意ですね。

食いしばりや歯ぎしりのある方には肩こりが起こることは多々あります。 

それだけではなく不眠症、めまい、頭痛も「食いしばり」「歯ぎしり」が原因で起こることがあります。 

頭痛やめまい、肩こりで悩んでいる患者様のなかで 「歯がすりきれていると歯科医で指摘された」 「顎関節症で歯科を受診した」 「歯ぎしりを家族に指摘されている」 「口が開けにくい」などの経験はありますでしょうか? 心当たりがあれば食いしばり、歯ぎしりが 肩こり解消の可能性があります。

いろいろな病院で治療しても治らない  何処で見てもらっても改善しない

そんな症状の方は食いしばりや歯ぎしりのチェックをしてもらいましょう。

院長監修の本が出版されました

HEALTH CARE DICTIONARY

医師が教える女性の正しい不調ケア大全 

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という本が出版されました

CHAPTER 1 の監修をさせていただいております

臨床各科の先生の知恵がつまっています

肩こりと漢方治療

気・血・水を整え
肩こりのない体をつくる

漢方医学では気・血・水をカラダを維持するための3要素とし、このバランスが崩れると病気が起こると考えています
漢方薬で血の巡りを改善し、カラダの代謝をたかめることで気・血・水のバランスを整えましょう
女性に多い肩のこりに効果的です
 女性の体調と美肌を根本からバックアップします

  漢方薬は肩こりだけでなく頭痛、月経痛、しみなどにも効きます
美しく健やかなカラダ
手に入れてみませんか

多彩な治療法を組み合わせましょう

頑固な肩こり、腰痛、関節痛、脚のつりなどは普通に治療したのではなかなか治りません。マッサージや整体にかかっても、お医者様に「痛み止め」などのお薬をもらっても症状が良くならない人はたくさんいます。
評判を聞いたり、何か特別な治療を期待したり、原因がわからないことで不安になりドクターショッピングを繰り返したあげく『医者不信』になった方も僕の医院にはよくおいでになります。
なおらない症状にはいろいろな治療法をうまく組み合わせて見ることが大切です。
ひとつの治療法でうまく行かなくてもあきらめないようにしましょう。

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漢方薬治療・プラセンタ注射

慢性症状・不定愁訴コンサルタント 平沼 尚和
漢方、整形外科、麻酔科の経験から治療を行います

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