コエンザイムQ10とスタチン製剤

高コレステロール血症は動脈硬化を引き起こす原因として有名です。健康診断などで指摘された方はしっかりと治療をして動脈硬化から引き起こされる脳梗塞や心筋梗塞などの病気にかからないように注意しましょう。
女性は閉経後コレステロールが上昇傾向になります。このため多くの女性が高脂血症になってしまいます。
善玉コレステロールといわれるHDLは血管の壁に堆積したコレステロールを回収してくれます。これに対し悪玉コレステロールといわれるLDLは血管壁に入り込み血管の内腔を狭くします。また中性脂肪も血管壁に入り込み血液の流れを阻みます。
幸いなことに現在ではコレステロールの合成過程ををブロックするスタチン製剤が高脂血症の治療に活躍しています。
比較的安全なお薬ですがそれでも肝障害や筋肉の障害が副作用として起きる可能性があります。
スタチン製剤はコレステロールの合成過程ををブロックするだけでなくコエンザイムQ10の合成もブロックしてしまいます。
スタチン製剤でコレステロールが低下するのはいいのですが同時にコエンザイムQ10も30%から50%もその合成が阻害されてしまいます。代謝に重要なコエンザイムQ10を補いながらスタチン製剤を服用することが健康を維持するためには重要なことになります。
コエンザイムQ10 が体内で不足すると疲れやすく、だるさを自覚するようになります。
私もスタチン製剤を服用していますがこれと平行してコエンザイムQ10も服用し健康維持につとめています。