代替医療のこと

今年の夏に日本学術会議の会長から一つの談話が出されました。ホメオパシーという代替医療を科学的根拠がないので医療従事者はつかわないようにとの内容です。

患者様にお薬を処方するとき、多くの方が副作用を心配しおたずねになります。中には薬を拒否する方もいます。近代医学の治療には副作用がついて回ります。作用、副作用を熟知しうまく利用すれば病気は治ります。しかし副作用の恐ろしさもマスコミを通じ多くの方々が知っていますので心配になるのだと思います。また治療による合併症や薬の副作用を経験した人は西洋医学の治療を怖がる傾向があります。手術や薬以外の治療を希望する人は鍼灸、マッサージ、整体、カイロプラクティック、ホメオパシーなど代替医療と呼ばれるものに流れてゆきます。

アメリカではリラクセーション、ハーブ療法、カイロプラクティックなどと同列に鍼灸や漢方薬がきているそうですが、私は漢方薬はしっかりした治療理論をもち経験に裏付けられた西洋医学にならぶ医療と思っています。(鍼もそうです)

 何事もそうですが間違った知識でことを行えば物事は失敗します。代替医療が悪いのではありません。正しい知識で治療に使っていけば、良い結果が得られたかも知れないと思います。