関節痛とその対処法 1

高齢になって起こる関節の痛みは関節の軟骨の変化が原因で起こってきます。

関節は骨だけでなく、軟骨、靭帯、関節包などでできています。この中で軟骨は関節を曲げた時にスムースに動くようにできています。軟骨の摩擦係数はかなり低いのです。

この軟骨は高齢になるとその質が変化し、弾力がなくなり傷つきやすくなります。

そうなると軟骨がすりへり、軟骨の下の骨が変形を起こしてきます。

さらには変質した軟骨から炎症を引き起こす物質が出てきて、関節炎を引き起こします。

 

この状態になると関節痛が起きてくると考えられています。

 

膝関節では変形がすすむと、体重の膝へのかかり方が変化し、さらに軟骨変性、骨の変形を悪化させます。

変形性関節症の中で変形性膝関節症は、痛みによる移動能力の低下をまねきます。高齢化のすすんだ日本においては多くの患者様が膝の痛みに悩んでいます。