皆さんは鍼治療というとどのような症状、病気にきくと思われますか？
教科書からひろってみると
頭痛、片頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、末梢神経傷害、メニエル氏病、神経性膀胱障害、夜尿症、肋間神経痛、肩こり、頚腕症候群(五十肩、テニス肘)、坐骨神経痛、腰痛、関節炎、胃下垂、急性・慢性胃炎、胃酸過多、慢性十二指腸潰瘍(除痛)、急性十二指腸潰瘍(合併症のないもの)、急性・慢性腸炎、急性細菌性下痢、便秘、下痢、麻痺性イレウス、歯痛、抜歯後疼痛、急性結膜炎、中心性網膜炎など多くの病気に効果があるといわれています。
当院では慢性疼痛、難治性疼痛の治療に鍼治療をとりいれています。
整形外科の薬物療法、物理療法にくわえて鍼治療を用いると相乗効果があり軽減が得られやすいといわれています。一人一人の患者様にあわせた治療法を提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。

西洋医学の治療にも限界があります。また手術治療をしたら病気は治ったのに手術創部が痛んでしまうこともあります。このようなときに鍼治療に加え漢方薬治療を行うと痛みが改善する場合もあるのです。漢方薬は慢性病の薬で即効性がないとお考えの方も多いのですが、そんなことはありません。お体にあえば即効性も期待できます。