腰部脊椎管狭窄症4

腰部脊椎管狭窄症の症状が悪化して歩けなくなったり、寝たきりになることはあまり心配しないほうがよい。
確かに痛みがひどくて歩行もままならずに入院するかたもいる。そんな患者様を治療していて「これはもう手術が必要だ」と思うこともたくさんある。それでも患者様が出血性胃潰瘍を合併していて麻酔科からストップがかかり手術できないような困った状況もある。このような方を保存的に治療し続けてゆくと、時間はかかるが元と同じくらいに回復してしまう方もいる。
もちろん、手術をしてよくなる人もいれば不幸にして手術をしても改善しない方もおられる。ただ、寝たきりにまでなることは極めてまれなことと思っていただきたい。
ただし、急に排尿や排便がコントロールできなくなった時はすぐに手術をおこなったほうがよい。

いつか痛みは取れるものなのだと思い、治療を私たちにまかせていただきたい