肩こりと冷え症

 

当院の患者様は多岐にわたる訴えで受診されてきます。当然個々の患者様には異なった診断名がつきます。色々な病名のつく患者様の治療をしてゆくわけですが、その多くの患者様に『冷え症』の治療が必要になります。 おそらく肩こり外来の患者様では70%の方に冷えの解消をうながす治療をしていると思います。 例えば生活習慣の改善、スポーツ活動、禁煙などなど・・・・ もちろん漢方薬での治療は欠かせません。 もともと、西洋医学には『冷え症』の考え方はありません。あえて言えば病名ではないのですが『低体温』の状態が考えられます。 でもこの『低体温』で女性の体の不調をすべて説明は出来ません。軽度の『低体温』の状態の方はほとんど自覚する症状はないものです。

肩こりの治療を考える上では『冷え症』は大きな問題になります。何らかの病気があり辛い肩こりを自覚している患者様では、その病気の治療を治療するだけではなかなか症状が取れにくいものです。

患者様の背景にある冷え症をいつも考えながら治療方法を選択しています。